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転職情報(10月)

勘違いしてない?!退職の意志を1ヶ月前に伝えるのは非常識じゃない!

ある統計によると、退職したいと思ってから退職した日まで、かかった日数が3ヶ月くらいという方は全体の約27%、半年くらいかかった方が約24%、思っているより時間がかかっていることがわかります。

「思い立ったが吉日」という言葉があるように、転職もスピーディーに段取り良くしないとチャンスを逃します。モチベーションの維持を考えると思った日から1ヶ月くらいで退職が妥当?!これは非常識なのでしょうか。

ブログなどで「1ヶ月前はちょっと非常識かも」という消極的な投稿を見かけますが、1ヶ月前に退職の意向を伝えて「遅いよ、急に辞めるなんておかしい」と怒らるのではないかと心配されていませんか?!

今回は「〇月いっぱいで退職」と決めた日の1ヶ月前に退職の意向を伝えることが非常識なのか?!について考えていきます。

どうして非常識だと思う?!

なぜ1ヶ月前に退職の意向を伝えることが非常識だと思うのか、それは下記要因があるからでしょう。

  • 就業規則に記載されているから
  • 同僚たちが就業規則に従って退職しているから
  • 上司や同僚たちに1ヶ月前に退職するのは非常識だと言われたから

就業規則を見ると2ヶ月や3ヶ月前等に設定している企業があります。また、これまで就業規則に沿って退職していった同僚たちを見て、就業規則に沿わない退職の仕方が周りも自分も非常識だと思っているということも考えられます。

たしかに、就業規則に沿った退職のほうが円満退社と言えます。ただ、就業規則はその企業独自に決めたこと、法的な拘束力はないので従わなくてはならないという決まりはありません。

人間関係が悪い環境で仕事をされている場合は穏便に事を進めたいと思うので、3ヶ月くらい早めに言わなくてはならないと思われているかもしれません。

退職の意向を1ヶ月前に伝えるのは非常識じゃない

ブラック企業にお勤めの場合、突然消えてしまう社員がいるほどです。それに比べると1ヶ月前に退職の意向を伝えるのは良心的と言えます。何より、民法に退職の意向は2週間前と記載されています。1ヶ月もあれば引継ぎや新しい人材が来る猶予を与えることになりますよね。

上司や同僚たちに「急に言われても困る」「就業規則に従ってほしい」と言われても、心身を病むくらい辛い思いをしているなら、退職希望日の1ヶ月前でも2週間前でも、退職の意向を伝えたら出社する必要はありません。この方法については次項でお伝えします。

「今日付けで退職する」は非常識

ドラマで時々見かける「本日限りで会社辞めます」は非常識です。例えば仕事が辛すぎて病んでしまい無断欠勤が続き上司から電話で「非常識じゃないか」と注意されて「じゃ、退職します」と言ってそのまま出社しなくなった場合はこのパターンに当てはまります。企業はひとりの社員のためにIDを作成したり研修を行ったりとお金をかけており、多額の損失を負うことになるからです。

「ブラック企業なのだから非常識な辞め方をしても何も言えないだろう」「転職先とは業界が異なるからもう会いことがない人たち、平気だよ」は安易な考えです。企業はジャンル問わず繋がっていて、あなたの知らないところで転職先の企業と前職繋がっている場合、段階を踏んだ退職と喧嘩別れでは伝えられ方が大きく異なりますよ。

いじめにあっていたり過酷な労働を強いられたりし、いますぐ退職したいくらいブラック企業にお勤めの場合は弁護士等プロを介して退職の手続きをする、そうでない場合は少なくとも2週間前に退職の意向を伝えなくてはなりません。

懲戒解雇は転職するときリスクになる

懲戒解雇とは従業員が極めて悪質な違反を行った場合の処分です。例えば長期の無断欠勤や横領等が挙げられます。つまり「今日付けで辞めます」はこれに相当しますよ。

どのような形で後々困るかというと転職をするとき、履歴書に「一身上の都合で退職した」ということが書けなくなるからです(重責解雇のため)。履歴書は嘘偽りないよう書くのがルール、経歴詐称が何らかの理由(退職証明書を求める企業もあるため)でバレたら採用が取り消しになってしまいますよ。

頭に血が上って「どうにでもなれ」とやった行為が後になって自分の首を絞めることになるので、やはり1ヶ月前、最低でも2週間前に退職の意向を示すべきです。

退職届を提出後、出社しなくて済む方法

お伝えしたように、民法には退職したい場合、職場にその意向を示すのは2週間前でOKと記載されています。

職場が原因で心身を病んでおられるなら、退職届を提出後は出社する必要がありません。恐ろしいほど職場環境が悪いと、退職の意向を示した時点であなたが不利な立場に置かれてしまう可能性があるからです。

ブログなどを見ていると「裏切り者となり集団無視が始まった」「辞めるなら仕事を片付けてからと言われ資料整理を毎日強いられ酷い仕打ちを受けた」という投稿もありますよ。退職手順は下記です。

  • 医師に診断書を書いてもらう
  • 退職届と診断書を直属の上司に提出する

人間関係が悪かったり仕事が忙しすぎたりしたら蕁麻疹ができたり不眠に悩んだり、とてつもない不安に駆られたりしているはずです。医療機関へ行き職場での現状を話し、診断書を書いてもらいましょう。

次に直属の上司に退職届に診断書を添えて提出しましょう。私たちは苦楽を共にした同僚に退職の意向を先に伝えるべきと思ってしまいますが、それはビジネスマナーとしては成っていません。まずは直属の上司に退職の意向を伝えます。話が通じないような上司なら退職届の意味をよくご存知の人事部に直接持って行くと良いです。

ちなみに、退職願は「退職したいですがよろしいですか」と職場にうかがうものですが、退職届は「私は退職します」と断言するものです。1ヶ月前でなく民法に沿って2週間で退職されたいなら日付を明記しておくことも大事です。

退職届を提出したら当然の権利である有給休暇を消化しましょう。職場のIDの返却や離職票を受け取るという事務作業で最後に職場に顔を出さなくてはならないかもしれませんが事務手続きは数分で終わるもの、割り切るとその数分はどうでも良いことになります。

1ヶ月前は非常識ではないけれど円満退社したいなら就業規則に沿う

現職の人間関係が悪いわけではなくご自身のステップアップのために転職される場合は、できるだけ就業規則に沿って退職されたほうが円満退社することができます。まずは直属の上司に「ステップアップのため退職したい」と相談します。

円満退社されたいなら、ここでも同じ、先に同僚などに相談しないことが大事です。普通に考えて良好な人間関係を築いてきた直属の部下が裏で「辞めたい」と言っていることを知ると悲しいですよね。悪気がなくても手順や言葉のかけ違いですぐにダメになってしまう人間関係、お世話になっているなら特にこのデリケートな部分には気を使うべきです。

良好な人間関係を最後まで保ち、気持ち良く有給休暇を消化しましょう。上司も企業の歯車のひとつにすぎないことをよくご存知なので、大切に育てた部下でも退職の意向を示した場合は引き止めることはしません。

1ヶ月前に退職の意向を伝え転職するのに役立つプロ

ここからは転職活動に集中し早く転職先を見つける方法についてご紹介します。

転職エージェントに依頼する

転職エージェントとはあなたと共に転職活動をしてくれる転職のプロです。転職サイトのなかのサービスなので、多くは無料で利用することができます。登録するとまずはカウンセリングを受けるのですが、働き方等の考えを伝えそれに沿った転職活動をサポートしてくれます。

  • 書類の添削
  • スケジュール管理
  • 面接の練習や指導
  • 退職→入社の日程調整

新卒の就職活動と異なり転職にフレッシュさは求められません。大事なのはその企業で自分が役立つということをアピールすることです。また書類が誤字脱字や文法等間違いなく書けていることやビジネスマナーが備わっているのも当たり前です。

しかし、社会人生活が長いほどビジネスマナー等が自己流になりがち、エージェントサービスを利用すると自分が忘れていたマナーや面接の受け方などを細かく指導してくれます。なぜ転職するのか等といった正直困る質問についても上手な切り返し方をレクチャーしてくれますよ。

スケジュール管理は大事

ひとりで転職活動をしていると複数社書類選考が通り面接日が同じ日になることがあります。どちらかを断って面接を受けた方が不採用だったらとても残念、エージェントサービスを利用するとスケジュール管理の代行も行ってくれるので無駄なブッキングがありません。

入社日の調整をしてくれる

ひとりで転職活動をする際、採用されたいがために「すぐに来てくれますよね」という質問に即答されると思いますが、常識ある企業は転職者の退職についてもきちんと考えています。エージェントサービスを利用する企業は先方の就業規則に沿った退職時期を考慮し入社日を設定してくれますよ。

退職に関する手続きのサポートをしてくれる

「上司に退職することを伝えにくい」「有給休暇が欲しいと言いにくい」そのように思われる場合も、エージェントに相談すると上手に伝える方法や退職届の内容等についてもレクチャーしてくれます。

まずは相談してみよう

はじめにお伝えした統計で退職の意向を伝えるのに半年くらいかかった方の中には転職先が決まらず、迷走したという声もありました。手探りで時間をかけるのではなくプロに依頼しサポートを受けながら転職活動をしたほうが効率的だと思いませんか?!エージェントの指導やサポートを受けると1ヶ月もすれば自信に満ちた社会人となり新しい一歩を踏み出すことができます。

また、勢いに任せて出社拒否、非常識な退職の仕方をした方でも(懲戒解雇になっている)エージェントサービスを利用することで思い描いた優良企業に転職することが可能かもしれません。エージェントサービスに登録し相談してみると良いです。

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